横浜国立大学 理工系創立100周年記念ロゴ

横浜国立大学
理工系創立100周年
記念サイト

1920~2020

委員長からのメッセージ

横浜国立大学
理工系創立100周年記念事業
実行委員会
梅澤  修

横浜国立大学理工系学部・大学院は、大正9(1920)年にその前身である横浜高等工業学校として発足以来、令和2(2020)年に創立100 周年を迎えました。現在、理工学部、都市科学部、大学院理工学府博士課程前期・後期、環境情報学府博士課程前期・後期、都市イノベーション学府博士課程前期・後期に発展し、多くの優秀な卒業・修了生が産業界を初めとする各界にて活躍され、わが国の発展に貢献されています。今日ありますような姿に発展を遂げることができましたのも、関係各位からのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

理工系創立100周年記念事業実行委員会では、新たなる変革と発展のために記念事業を進めてきたところですが、令和2年初頭より新型コロナウィルス感染症の拡大が続いており、令和2年11月に予定していた記念式典・講演会、祝賀会、学生参加イベントの開催を一年延期せざるをえなくなりました。そのような中、皆様のご協力の下、記念事業の準備が整いましたのでご案内させて頂きます。

まず、創立100周年記念誌が刊行となりました。冊子をお届けするとともに、寮歌等の音源や写真等につきましても、WEBサイトにアップロードいたします。キャンパス整備事業においては、「羽沢横浜国大駅開設に伴う西門及び国大西バス停留所の整備」デザインコンペを実施し、段階的に西門周囲の整備を進めております。また、教職員及び学生の参加も得て「名教自然」碑の清掃および光触媒塗布、樹木の伐採・剪定、碑の周辺整備(玉砂利・芝生、段差等)、碑前の(旧校舎をモチーフにした)整備とベンチ設置をいたしました。記念式典および講演会は、令和3年11月20日(土)開催に向けて準備中です。それぞれ、オンライン配信および学内ライブ放映を予定しております。学生参加イベント(理工系合同研究シンポジウム)については、オンラインでの理工系の研究紹介(オンデマンド配信)を実施いたします。

ご存じのように、「名教自然」の四文字は、「優れた教育や研究は自然を尊ぶ。すなわち、学生自らの意志による主体性から学問を修めるべきである」という、横浜高等工業学校の教育理念を表しています。「名教自然」碑は、横浜高等工業学校の初代校長・鈴木達治先生の退官を記念して昭和12(1937)年に建立されたもので、高さは6.6 m、寒水石造りになります。横浜高等工業学校敷地内(現在の大岡地区、附属横浜中学校校舎正面)に設置され、常盤台キャンパス完成にともない、昭和53(1978)年に現在の場所へ移築されました。石碑の正面に鈴木達治先生自筆の「名教自然」の文字、裏面に原三渓による楷書で徳富蘇峰の撰文が彫り込まれています。

今日のグローバルな大学間競争環境の中、横浜国立大学理工系学部・大学院は、「名教自然」の教育理念と伝統、横浜国立大学の基本理念(横浜国立大学憲章、平成16(2004)年4月1日)を実現して、新たな100年の歴史の創造に向けて取り組んで参ります。現実の社会との関わりを重視する「実践性」、新しい試みを意欲的に推進する「先進性」、社会全体に大きく門戸を開く「開放性」、海外との交流を促進する「国際性」を、建学からの歴史の中で培われた精神として掲げ、令和における世界の学術研究と教育に重要な地歩を築くべく、努力を重ねることを宣言するものです。これら4つの精神の実践を旨とし、国際水準の研究・教育の創造、研究教育拠点育成の基盤づくり、そして、社会連携の拡大と大学認知度の向上に努めてまいります。

今後とも皆様よりのご指導ご鞭撻を賜りたくお願い申し上げます。

令和3年 9月

記念式典

日 時
2021 年 11 月 20 日(土)14 時~14 時 45 分
場 所
横浜国立大学 教育文化ホール

(司会 理工学部長 眞田一志 教授)

式辞 実行委員長 梅澤 修 工学研究院長
祝辞 横浜国立大学長 梅原 出
祝辞 文部科学省 様
祝辞 横浜国立大学校友会会長 宮田芳文 様
祝辞 名教自然会会長 永井孝雄 様
閉会挨拶 実行委員長 梅澤 修 工学研究院長

画像データ 旭化成(株)名誉フェロー
吉野 彰 氏
@旭化成(株)ウェブサイトより

特別記念講演会

日 時 2021年11月20日(土)15時~16時30分

場 所 横浜国立大学 理工学部C講義棟

C-301室(学部4年生,大学院生)
C-201室(学部1~3年生 他,LIVE放映)
教育文化ホール(卒業生等,LIVE放映)

旭化成株式会社 名誉フェロー 吉野 彰 先生
「リチウムイオン電池が拓く未来社会」

司会 工学研究院 薮内直明 教授
(IAS先進化学エネルギー研究センター)

16:35 閉会挨拶 実行委員長 梅澤 修 工学研究院長

16:40 閉会

記念式典 参加申し込み情報

参加申し込み受付開始日

同窓会優先受付期間:10月 20日(水)~ 31日(日)
その他受付期間  :11月 1日(月)~ 10日(水)


  • 令和3年11月1日以降、新型コロナウイルス感染拡大防止に対する横浜国立大学の行動指針に基づく記念式典の実施にあたっては、オンライン方式が推奨されていることから、オンラインによる LIVE配信(視聴者人数制限はありません)を行います。
  • 教育文化ホールでの新型コロナウイルス感染拡大防止対策としては、やむを得ず参加者人数を 最大100名(先着)とさせていただきます。
  • 記念式典のオンラインによる LIVE配信をご希望の方、教育文化ホールでの参加をご希望の方、いずれの場合でも「参加申し込み」をお願いします。
  • 特別記念講演会は学内限定となるため、学外への配信はございません。教育文化ホールでご参加の方は、LIVE配信にてご視聴いただけます。
  • 特別記念講演は、録画、録音、写真撮影等は一切禁止です。
  • 学生は参加申し込み「不要」です。 学生の会場は理工学部C講義棟で、教育文化ホールへは入場できません。
    C-301室は学部 4年生及び大学院生とし、指導教員等による事前調整を行います。
    C-201室は学部 1~ 3年生ほかとし、収容定員を上限に先着順とします。
横浜国立大学 理工系創立 100周年記念冊子
横浜国立大学 理工系創立 100周年記念冊子 横浜国立大学 理工系創立 100周年記念冊子

理工系創立 100周年記念冊子

100周年を迎えるにあたり横浜国立大学理工系学部・大学院の沿革について年代を追って記録しておきたい。

横浜国立大学理工系学部・大学院は大正9(1920)年大岡の地に横浜高等工業学校として115名の入学者を受け入れて出発した。それまで貿易一辺倒だった横浜の地に、工業の中心となるべき国立実業専門学校を誘致しようと神奈川県と横浜市が協同して国に働きかけたことがきっかけとなっている。その後の関東大震災、大恐慌、第二次世界大戦を経て、昭和24(1949)年に施行された国立学校設置法により横浜国立大学工学部(入学定員工学部196名、工学部第二部60名)となり、平成13(2001)年に大学院部局化(大学院工学研究院と環境情報研究院)され、大学院教育を担う工学府、環境情報学府が誕生した。続いて平成15(2003)年10月1日に施行された国立大学法人法により、平成16(2004)年4月1日より国立大学法人横浜国立大学となった。

平成16年に制定された横浜国立大学憲章の中に掲げている「実践性」「先進性」「開放性」「国際性」はまさに、理工系学部・大学院の歴史の中で培われた精神を表しているといえよう。平成23(2011)年4月1日以降は理工学部となり、平成29(2017)年4月には新たに都市科学部が誕生した。現在、理工系学部としては理工学部と都市科学部という2つの学部が存在する。大学院では、大学院部局化されて誕生した工学府、環境情報学府に加え平成23年4月には都市イノベーション学府(都市イノベーション研究院)が設置され、平成30(2018)年4月には工学府が理工学府と改称されたことにより、現在は大学院教育を担う組織としては理工学府、環境情報学府、都市イノベーション学府の3学府が存在する。

横浜高等工業学校時代、新制大学としての再出発から常盤台への移転まで、大学院部局化、理工学部の誕生以降という時代区分で歴史の流れをたどっていきたい。近年のことについては別にOB、名誉教授の方々に思い出の記述をお願いしたので、本稿では100年間の前半から中半くらいの記述が多くなっていることをお断りしておく。

なお、本稿は理工学部誕生以後に新入生に対する自校教育のための資料として作成された『COLLEGE OFENGINEERING SCIENCE』、『横浜国立大学工学部五十年史 1920~1970年』、『横浜国立大学工学部の発展1970〜1990年』、横浜国立大学のWebページなどを参考にさせていただいたことをここに記し、謝意を表したい。

学生寮歌・写真

学寮の歴史と校歌-寮歌-応援歌を可能な範囲で復元しています。

横浜国立大学基金のご案内

横浜国立大学基金のご案内

横浜国立大学理工系学部・大学院は、大正9年にその前身である横浜高等工業学校として発足以来、2020年に創立100 周年を迎えました。

現在、理工学部、都市科学部、大学院理工学府博士課程前期・後期、環境情報学府博士課程前期・後期、都市イノベーション学府博士課程前期・後期に発展し、多くの優秀な卒業・修了生を、産業界を初めとする各界に送り出し、わが国の発展に貢献してきました。

国立大学は国立大学法人となって、それぞれが独立し、グローバルな大学間競争、18歳人口の減少、厳しい財政状況への対応など難しい課題を抱えています。このような時こそ、理工系教職員と卒業・修了生が一丸となって理工系学部・大学院の支援・発展に力を尽くすことを望みます。

キャンパス整備事業

キャンパス整備事業につきましては、「羽沢横浜国大駅開設に伴う西門等の整備事業に係るコンセプト・デザインコンペ」を実施し、令和 2年 2月 14日(金)に最優秀賞が決定しました。

その作品の提案内容をふまえて、段階的に西門周囲の改修整備を進めており、第一期工事が令和 3年 9月下旬に無事に竣工しました。改修前後の写真を掲載いたします。西門の外側(西側)のアスファルト舗装が、インターロッキングブロック舗装に改修されるなどの整備が行われました。本年度中に第二期工事で西門の内側の歩道等の整備が進む予定です。